顔の産毛の処理はしていますか?
顔の産毛処理については、するかしないかで意見が分かれる部分もありますが、メイクのりのことを考えると断然処理することをおすすめします。
ここでは、産毛を処理することでのメリットと、ケア方法についてご紹介します。
顔の産毛を処理するといいこととは
まず、顔に産毛が残っているとして、肌色のトーンが暗くなってしまう点が悩ましいところです。
というのも、日本人の体毛は黒色ですので、いくら細くて目立たない産毛とはいえ、顔全体がぼんやりとくすんだように見えてしまうのです。
ここに、いくらファンデーションを塗っても本来の肌色より印象が暗くなってしまいますし、毛の上から重ねている状態になるので、時間が立つと汗なども加わり、ヨレの原因にもなります。
そして、産毛で汗や化粧品などの汚れが流れず毛穴にたまってしまうと、そこで雑菌が繁殖する恐れもあるのです。
なので、顔の産毛処理でのメリットは、①肌のトーンアップ、②メイクの持続力がよくなる、③ニキビなどの肌トラブルの予防になる、ということが挙げられます。
自宅でできる、正しい顔剃りの方法
おそらく、顔の産毛処理に関しては、カミソリを使っての自己処理をしている方が非常に多いのではないでしょうか。
カミソリは肌に負担をかけるので、正しい方法で行わなければ、メイクのりはおろか、肌を痛める原因になってしまいます。
正しい処理の順番としては、
①メイクや汚れは洗顔をして落としておく。
②剃る前に、1~2分ほど蒸しタオルで顔を覆い、毛穴をやわらかくして広げる。
③顔に乳液やクリームを塗り、毛の流れに沿ってカミソリを滑らせるように産毛を剃る。
④ぬるま湯で洗顔をして洗い流し、十分に保湿をする。
顔には必要な角質や皮脂があるので、剃る際に肌につけるのは石鹸はおすすめしません。
大切な肌を痛めないように注意をして行いましょう。
産毛の処理もメイクと同じ、身だしなみのひとつ
顔の産毛は、自分が思っている以上に他人の目に目だって映っているものです。
産毛のケアは2週に1回程度で十分。
それなら負担にならずに始められそうではないですか?
メイクがきれいに映える、透明美肌を手に入れるためにも、上手な顔の産毛処理を実践しましょう。